毎日毎日


過ぎる平凡な日常





イニシャル





「おはよー恋次」


「…はよ」



いつものように交わす挨拶


普段と変わらない会話





……だったのに



「んー…恋次は……」



俺をじっと見つめながら考える



「なんだ?」


「あ!恋次は『恋愛なんて夢のまた夢 相変わらずのお子様』!!」


「……は?」



俺が問い掛けたことを見事に流し突拍子もないことを発する


の話の意図が分からず


俺は素頓狂な声を出してしまった



「どういう意「おはようさんちゃん♪今日もかわええなぁvV」



ギュウ…



「ひゃぁ!?な…なにすんですかいきなり//!」


「その反応もかわええで?」



いきなり現れに後ろから抱き付く市丸


ホントに毎日懲りねぇな


…って、に抱き付いてるし!!



「か…かわいくなんてないですよ!」



いやいや、そんな反応してないで少しは嫌がれよ!!


そんな俺の心中など分かっていないは抱き付かれたまま会話する


市丸が羨まし……じゃなくて


さっさと離れろ!!


心ン中の叫びは誰にも届くはずなく俺は何も言えず仕舞



「…市丸。から離れろ」



声のするほうを見るとそこには小さな隊長…もとい日番谷隊長がいた



「いやや♪ちゃんは僕のものやv」



そう言ってギュウーっと抱きしめる市丸



「上等じゃねぇか…」



市丸の言葉を聞いて斬魄刀に手をかける日番谷


ここ、詰所ですよ!?


こんなとこで氷輪丸召喚されたらここが北極になっちゃいますって!!



「市丸隊長、日番谷隊長!ここ、詰所ですよ!?」


「構わねぇ…市丸がから離れねぇってなら力ずくでも……」


ちゃんを賭けた戦いなら僕も譲らへんよ?」



既に市丸から離れて俺の後ろにいるに気付かず、睨み合う二人


そんななか、は二人をじっと見て



「市丸隊長は『欺瞞に満ちた 糸目のキツネ』


日番谷隊長は『とっても一途な 一人の男の子』」



と、また意味分かんねぇことを言い出した



市「……何や?」


冬「…あ?」



その言葉を聞き、声のする方へと振り向く二人


そこへ



「探しましたよ、市丸隊長!…まったく何やってたんですか」



仕事をサボっていた市丸を発見した吉良がやってきた


毎日大変だな…三番隊は


哀れむ眼差しで吉良を見ながらそう思う



「ほら、隊長。仕事に戻りま「吉良君は『いつも使いっぱしり きらびやかな髪』」



ぐいぐいと市丸の死覇装を引っ張って連れていこうとする吉良を指差して言う



「…はい?」



それを聞いた途端吉良はピタっと動きを止め


コホンと一つ咳ばらいをしてに尋ねる



「…君。それはどういう意味かな?」



その顔はニコっと口は笑ってるが目が笑ってない


正直怖えぇ



「んー?これはね……イニシャルを元に考えた紹介文?みたいなやつ」



自分で考えたのに疑問系入れるなよ



「それって…」


「そ、例えば阿散井恋次ならイニシャルはR.Aでしょ?
だからRで『恋愛なんて夢のまた夢』Aで『相変わらずのお子様』…って感じになるの♪」



「狽ネっ…!?」


市「…ぶふっ」

吉「…クス」


冬「…フッ」



それを聞いて吹き出す三人


ってか吉良に馬鹿にされたように笑われた


腹いせに無言で吉良を殴る


吉良はよろけながらも


ひたすら笑いに堪えてやがる


ムカつく野郎だな…



「テメェだって『いつも使いっぱしり』じゃねぇかよ!」



我慢しかねて俺が吉良にいちゃもんをつけていると



「…なぁ、じゃあ檜佐木クンはどうなるん?」



丁度俺達がいる詰所横を通った先輩を指差し首を傾げる市丸



「…?なにか用ですか、市丸隊長」



それに気付いてこっちに来る先輩



「んー…修兵は……」




手に顎を乗せ、考える




ゴクリ…!


生唾飲み込む俺ら四人







「修兵は…『四季感ゼロ 卑猥青刺野郎』??」




一瞬沈黙が流れる







恋「…ぶっ!」


冬「…まぁ、外れてはねぇよな」


吉「…ッフ」


市「…おもろいなぁ、チャンは…」


修「なぁ…どういう意味だ?」









一人理解していない先輩がににじり寄りながら聞く


そうとう癪に触ったようだ







「えぇーっと…その……」




顔を引き吊らせておどおどしながら説明する








修「へぇ……で?」



再び尋ねる先輩


ぜってぇ怒ってやがる;



「え…ぅ…じゃあ『S(サド)でH』?」





そのまんまじゃねぇか!


つーか墓穴掘ってどうすんだよ!?


悪気がねぇのは分かってるけど……




修「ふぅん……そうか」





ってか先輩目ぇ据わってる!!


『そうか』って絶対納得してねぇ!





「…。ちょっと来い」


「えぇ!?なんで?っわ、ちょっと引っ張んないでよ!」




の袖を掴み詰所を出ていく先輩と





あー…今日は仕事に戻って来ねぇな


朽木隊長に何て言おうか……





END











アトガキ+言い訳


初ギャグ!!
…見事に撃沈しました;
ギャグ書くのって難しかったんだ、と一人思った柊でした;;

何か知らないけど恋次視点?
読み返したけどおもしろくもなんともない!!(泣)
ようするに修兵は「SでH」って言わせたかったんです;
イニシャルで;

気が向いたらこれの続編裏夢も書きたいですねぇ…(遠い目)



2007.2.3
一部修正・加工

2007.07.13
PC版up